木霊草霊

著者 : 伊藤比呂美
  • 岩波書店 (2014年5月28日発売)
3.11
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000229333

作品紹介

アメリカと日本での生活のなか、さまざまな植物をみつめる。日米の自然観の違い、植物をめぐる文化との関わり、そして生々流転する植物を前に、生命のあり方を柔らかな感性で問う。日米の一年の季節を追い、死と再生の大きなリズムをくみだす、詩人の新たな展開!

木霊草霊の感想・レビュー・書評

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  • せいたかあわだちそうに心引かれた時期、わかるきがしました。
    が、こんなに植物マニアな方だったとは。
    新鮮に読みました!

  • 伊藤比呂美さんのエッセイは好きでよく読む。が、動物系、植物系は、自分自身にあまり興味がないので、ちょっと苦手。頑張って読んだ。
    おまけに、植物名を何度も検索して画像を見た。
    セイバンモロコシ、オオアレチノギク・・・うっとおしい雑草とばかり思っていた馴染みの草たちの名前を覚えた。
    ゼラニウム、ナスタチウム・・・確かにかつてプランターで育てた花なのに、どんな花か思い出せず、調べた。
    6,7年前はもう少しガーデニングとやらに興味をもっていあたんだけどなあ・・・
    もともと何枚か写真も載っている。もっと載せて欲しかった。でも、スマホであまりにも簡単に画像が見られるため、頭の中で思い出したり、想像したりする時間がほとんどなかった。こんなことでいいのだろうか。

    そもそもこんな読み方で良かったのか。


    ”植物の、名前も性格もわからない存在が不安なら、動物たちは? 動物たちとは何もかもわかったつもりでいっしょに暮らしてきたが、ほんとにそうか。夫なんて、セックスをしたら子ができたっていう一点しかわからなかった。子は、育ったら離れて行って別の人生を送る、というこの一点だけである。あとは、相手の感じることも考えることも、実はわからない。” ー 110ページ

  • 死んでいるのに、生きている…植物にも霊性を感じ、文章に落とせる感性に、揺さぶられます。ネットで植物を調べながら読み進めても、植物に詳しくないと、作者のおもいが理解しきれないのが、残念。

  • 知らないことが多すぎた。著者は、本当に植物が好きなんだ。

  • カリフォルニアと熊本を行ったり来たりしつつ、またその他の場所への旅の中、伊藤さんのほとんどの情熱は植物に向かっていて、植物と向き合う形で、いろんな発見や考察があり、その独特の感性が、とてもスッキリしていて、面白かった。ただ、こちらは植物に詳しくないので、図か写真をもっと挿入してほしかった。

  • 伊藤比呂美は、どこまでもすごい。

  • カリフォルニアで、熊本で、育てたり目にしたりした植物について、同時に、植物に惹かれる自分について、伊藤比呂美さんが綴ったもの。ずいぶん前に出た「ミドリノオバサン」に続くものと言える。

    「ミドリノ~」の頃とは、詩人の身辺は大きく変わっている。その分、沈積した情感が漂っているようにも思うが、ヘンな湿り気がないことに変わりはない。

    植物、と言えば、梨木香歩さんも思い浮かぶ。梨木さんが書くと、たとえそれが熱帯のおびただしく繁茂した植物相であっても、清浄なイメージであるのに対し、伊藤さんの植物は、やはり猛々しく、官能的なのだ。

  • 独特…
    知らずに手にとりましたが
    著者が詩人と聞いて納得。

  • 何を見つめている話だろう、、、

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    『木霊草霊』memoinfo
    https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0229330/top.html

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