古典について,冷静に考えてみました

制作 : 逸身 喜一郎  田邊 玲子  身崎 壽 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000229500

作品紹介・あらすじ

古典とは何か、何の役に立つのか、古典はどうして古典なのか。人文学全般に向かい風が吹くなか、十二名の古典研究者が、古典の深み、広がり、その豊かさを問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • 古典について様々な切り口から議論している面白い本だ.”源氏物語はいかにして古典になったか”が面白かった.漢字ベースの書籍が幅を利かせていた時代に仮名文字文学がどのような地位にあったかを考えると,「源氏取り」という形で連歌用の素材として活用されたことが古典として認められる要因になったのはうなずけることだ.最後の"古典教材談義"で教材の捉え方として,日本―東アジア三国―世界という階層を設定するという考え方が紹介されていたが,素晴らしい観点だと感じた.

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