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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000229562
感想・レビュー・書評
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アメリカの気候変動と対策に反対する企業政府の考えを記載したものである。
日本のことはほとんど出てこないが、アメリカの企業が日本の気候変動対策をどのようにさまたげているかを知る背景として読むのはいいと思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナオミ・クラインの大作。最近は大企業までも「我々も環境対策に取り組みます」とか「イノベーションで温暖化を克服」などと宣伝してますが、彼女に言わせるとこれら大企業の動きはショックドクトリンと同じく混乱に便乗して自らに有利な条件を作り出して金儲けを企んでいるだけとのこと。資本主義では気候変動を乗り切ることはできない、市民パワーで社会構造そのものを作り変えていくことが必要だと説いています。下巻にもチャレンジ!