高次脳機能障害 医療現場から社会をみる

  • 岩波書店 (2017年12月15日発売)
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784000229586

みんなの感想まとめ

高次脳機能障害に関するこの書籍は、著者が地域での療養や生き方に焦点を当て、社会のあり方を考察しています。高次脳機能障害を抱える人々がどのように生活し、支え合うことができるのかを描き出し、現代社会の課題...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最近、高次脳機能障害に関心があってこんな本を読んでみた。著者は関西のほうで高次脳機能障害の人たちと深くかかわっているらしき医師。高次脳機能障害の治療というよりも、療養や地域のなかでどう生きていけるのか、また、そうしたことが難なくできるような社会でない現状への憂いとあるべき今後の社会像を描いてくれているような感じ。なかなか熱い。
    社会のあり方を論じる部分も多く、そういう意味では高次脳機能障害の人に焦点を絞るというよりも、高次脳機能障害を糸口に社会を論じているようなところがある。もう少し高次脳機能障害に絞って生活や取り巻く社会の様子を知りたい気もした。
    ただ、少なからぬ高次脳機能障害の人々が、ちゃんとリハビリをすれば脳や身体機能の回復も望めるのに、日本社会の仕組みでそれが不十分なことはつくづく感じた。
    それにしても、脳って面白い機能をもっている。高次脳機能障害の人たちのリハビリが手厚く行われることで、認知症とか脳血管疾患の人たちのケアやリハビリにも新たな視点が見つかるような気がする。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:493.73||Y
    資料ID:95180262

  • 東2法経図・開架 493.73A/Y24k//K

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

やまぐちクリニック院長。現代医療を考える会代表。脳神経外科医として、これまで多くの著作で脳死・臓器移植を告発。2010年『生命(いのち)――人体リサイクル時代を迎えて』(緑風出版)を編著。

「2011年 『脳死・臓器移植 Q&A50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口研一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×