差異の政治学

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000230056

感想・レビュー・書評

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  •  上野千鶴子論文集。差異はいかにして政治的に利用されてゆくか、という話や、家族という構築物の歴史の話や、ウーマンリブの歴史など。けっこうズビズビと、他の知識人をさばいていて、切り口が鮮明な赤い血を見せていた。
     2009.1.21-23.

  • いやぁ、相変わらず切れ味がよろしい。『ナショナリズムとジェンダー』の続編として読んだわけですが、それとは別に、最終章の「〈わたし〉のメタ社会学」が非常におもしろい。「なぜわたしは社会学しているのか」という切り口で、「社会学の社会学」(=「メタ社会学」)を論じています。チンケな「学問論」を読むくらいなら、こちらを読む方が絶対得るところがあるはず。(200601)

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著者プロフィール

1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクショネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間、教育と研究に従事。著書に『近代家族の成立と終焉』、『家父長制と資本』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『女ぎらい』(紀伊國屋書店)、『ケアの社会学』(太田出版)、『サヨナラ、学校化社会』など多数。

「2018年 『情報生産者になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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