ザビーナ・シュピールラインの悲劇 ユングとフロイト、スターリンとヒトラーのはざまで
- 岩波書店 (2009年10月23日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784000230285
みんなの感想まとめ
精神分析家のザビーナ・シュピールラインの人生を深く掘り下げる作品で、彼女の複雑な人間関係や精神的成長が描かれています。幼少期からの彼女の軌跡を追うことで、ユングとの愛人関係が単なるものではなく、互いに...
感想・レビュー・書評
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5月新着
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ユングと愛人関係にあった元患者の精神分析家ザビーナ・シュピールラインの人生に迫る。
幼少期からザビーナの人生を追っていてとても分厚い。専門の人には精神分析するネタ満載に感じることだろう。
ザビーナの人生を見ると、ユングが患者と付き合ったなどという単純なものでないことがよく分かる。分析家として生きていくことで治癒していく(?)ザビーナ。ユングやザビーナが自分や相手の夢をその事実を隠して分析して発表することで研究者として一歩一歩進んでいく姿は逞しくもあるし不気味でもある。
民族的なアイデンティティが彼らの様々な決定に重要な位置を占めていたことも伝わってくる。ユングとナチスの関係やザビーナらソ連の分析家が迫害されるなど、興味深い事実が盛りだくさんだ。
「危険なメソッド」を見た後はこの本を読もう。
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