- Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000230407
作品紹介・あらすじ
基礎的知識から先端的な問題までを幅広くカバー、債権総論の現在の水準を示して好評を博した本格的体系書を3年半ぶりに改訂。制定法や判例の新たな動き、研究動向、民法改正作業などを視野に入れながら、コラムや解説を追加したほか、本文の叙述を全面的に見直し、さらに内容を充実させた。
感想・レビュー・書評
-
難しい内容を基本から解きほぐしてくれる本です。読みやすい文章で書かれていて、さらに、コラムまで読むと、そもそも論から理解することができます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
324.4||N43
-
債権総論の到達点とも言われる本だけあって内容は非常に濃い。
濃い故に読むのにも他の基本書と比べ倍は時間がかかった。
私の勉学の浅さ故かもしれないが、『こんな見方もあったのか?』『こんな解釈もあるのか?』『こんなところに問題点が!?』など、読んでて民法の深さを思い知らされました。
これも個人的な感想ですが、一読し終わったところで、半分さえ理解したとは到底思えず、二読、三読の必要性を感じてます。
書き方に関しては1や2などの記号が多く、最初のうちは何回も記号をチェックしながら読むのが煩雑でならなかったけど、中盤あたりから慣れてきて、また記号自体の利用が少なくなり読みやすくなりました。
最後に繰り返しになりますが一つだけ。
読むのは苦労するが、リターンは大きい一冊だと思います。 -
一通り読みました。
情報量が多く、わかりやすいのでお勧めです。