シジフォスの笑い―アンセルム・キーファーの芸術

著者 : 多木浩二
  • 岩波書店 (1997年6月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000233200

シジフォスの笑い―アンセルム・キーファーの芸術の感想・レビュー・書評

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  • 再再読。「20世紀ほど人間が深い傷を受けた時代はなかった」キーファーの芸術を読み解くことは、歴史を見つめ絶望を認識すること。そこから飛翔する夢が始まる。まるでパズルのピースのようにぴったりはまる多木浩二氏の考察に感服。ご冥福をお祈りします。

  • 「20世紀ほど人間が深い傷を受けた時代はなかった」装丁と難しそうな内容に惹かれて買いました。キーファーも知らずに。だけど、分からないくせに引き込まれて、時間を置いて3回読み返しました。(でも難しい。)冒頭ジェノサイドのお芝居の話や、中盤で引用される詩「死のフーガ」は痛烈。そういった深い傷を負いながらなお生きて行く。芸術がある。飛翔の夢。「人間の存在になんの関係もない神々」という言葉にはっとさせられました。「芸術でなければありえない独特の思考回路」を身に付けてみたいものです・・。

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