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- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000233941
感想・レビュー・書評
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弦斎の人生と共に歴史の流れも細く書いてありわかりやすい。
まさか1904年、明治37年にサスティナブル的なことを考えているとは思わなかった。
当時の健康ブームが面白い。ブームに乗る感じが今と変わらない。
最後の4行とてもいいなと思った。
幸福な生き方だったに違いない。
あまり有名ではない村井弦斎のことをこんなに詳しく調べて本当に大変だっただろう。あとがきに感動。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつて、朝日新聞の書評で目にして、ぶったまげた。
すげーものをお書きになったんですね。
正直、アカデミックで、読み物として面白いかといわれたら、わたしには手に余る。だけど、彼女が、面白いテーマに出会い、それを必死においかけておいかけまくって、ほくそえみつつ、筆をおこしている、そゆう物書きとしての至福みたいなものが、ちゃんと見えて、くそうらやましい。
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著者プロフィール
黒岩比佐子の作品





