金子勝の仕事道!―人生を獲得する職業人

著者 :
  • 岩波書店
3.25
  • (1)
  • (0)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000234276

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 281.04

  • 著者が会って話を聞きたいと思った「できる職業人たち」との対談集の形式をとっている。
    対談者には、噺家の林家正蔵氏や作家の辻井喬氏のような著名人も含まれているが、その多くは知る人ぞ知るという人たちである。話題性を優先した人選になっていないことについては、「話題の人を呼んできて、いろいろ聞くといった週刊誌や月刊誌でよくある芸のない対談のようなものにはしたくなかった」と述べている。
    対談との間をつなぐ文章として、対談者の説明の他に著者の社会批評も織り交ぜられていて、それがこの本に他の安易なつくりの対談本にはない奥行きを与えている。著者の仕事観が濃厚に込められている読み応えある一冊。


全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

金子勝
1944年1月16日、愛知県に生まれる。1966年3月に愛知大学法経学部法学科を卒業する。愛知大学大学院で鈴木安蔵氏に師事。現在、立正大学法学部名誉教授。国民の「幸福」のために、世界と日本の憲法問題を科学的に解明するためには、憲法学・政治学・社会科学が必要であるとの考えから、憲法学、政治学、社会科学論を専攻。著書に、『社会科学の構造』(1986年、勁草書房)、『日本国憲法の原理と「国家改造構想」』(1994年、勁草書房)、『社会科学の世界』(1999年、勁草書房)、『憲法の論理と安保の論理』(2013年、勁草書房)がある。共著に、『やさしい憲法をお母さんへ』(1998年、自治体研究社)、『おかあさんと語る教育基本法──子どもたちのすこやかな成長のために──』(2003年、本の泉社)、『憲法?』(2006年、本の泉社)などがある。趣味は、漫画と落語。斎藤隆介作・滝平二郎絵の創作民話『花さき山』(1969年、岩崎書店)が、大好き。

「2018年 『金子勝先生のやさしい憲法教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金子勝の作品

ツイートする