心理療法対話

  • 14人登録
  • 3.75評価
    • (0)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
著者 : 河合隼雄
  • 岩波書店 (2008年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000234474

心理療法対話の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 大学図書館で借りる。

    p134
    宮迫:私は幸いにも親が離婚したせいで、夫婦関係とか、嫁姑関係とか、いわゆる家族の原点のなかで生まれる人間関係に対して、意識的に生きるところがあったわけです。でも意識的に、ということは不自然だという面とすれすれなんです。だから、意識的であることが決して幸福だったとは思わない。けれども、出発点以上の不幸にはならなかったという感じはあります。

    p151
    やはり死ぬということが視野に上手に入ってないと、生きるほうがなかなかうまくいかないのです。今一般には死ぬことを忘れすぎていますからね。

    p153
    WHOが健康の条件として、これまでの身体的、精神的、社会的条件に、霊性を加えたことを、河合先生はどうお考えですか。

    p155
    進歩するということは、それに見合うストレスを引き受けるということです。

    p156
    宮迫:個人の負担が多くなると最終的に、どうでもよくなってしまいますね。そうすると、無自覚のどうでもいい、選択しないという生き方が出てきませんか。

    河合:無自覚の幸せな人はそれで結構なんです。それはそれでどうぞおやりください。それでいける人はそれでいったらいい。幸か不幸か自覚の道に入った人はしようがないね。

  • 2008年3月28日登録

全2件中 1 - 2件を表示

河合隼雄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
三島 由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする