資生堂という文化装置 1872-1945

著者 : 和田博文
  • 岩波書店 (2011年4月27日発売)
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  • 本棚登録 :48
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000234887

作品紹介

西洋的な都市景観が出現した東京銀座で、洋風調剤薬局として創業した資生堂は、モダン文化の核となる。そして関東大震災からの復興後は、パリのイメージを背景に、モード・ファッション・化粧・髪型から、商業デザイン・美術・食文化まで、一層幅広い都市文化を発信してゆく。「大東亜戦争」によって、その役割を終えるまでを、豊富な資料と図版で解き明かす決定版。

資生堂という文化装置 1872-1945の感想・レビュー・書評

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  • 開国、そして異文化の流入によって花ひらいた転換期・明治。現在の素地となる様々な出来事や潮流が生まれた明治文化の多様性をご紹介します。
    <閲覧係より>
    明治期に創設された日本を代表する企業のひとつ、資生堂。淑女たちが活発になる明治において資生堂の存在はまさに新しい時代の象徴。現在もなお日本のおしゃれに多大な影響を及ぼし続けている資生堂の広告や戦略を文化史として読んでみませんか。
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    所在番号:576.7||ワタ
    資料番号:10205318
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  • 資料ID:21101801
    請求記号:

  • 戦前日本の洋装の普及、香水文化と化粧の普及は資生堂「文化」の受容を無視できない。資生堂が化粧品の会社としてだけでなく、雑誌の発行を通じていかに多面的に文化装置としての役割を果たしてきたかを丹念に辿る一冊。

  • 全部じっくり読むというよりは気になったところをつまみ食い読み。なんか気になることができたときにまた読むかなー。手元に置きたいけど、ちょっと高いのがな…。
    岡本かのこさんに最近よく遭遇するな。

    「一つは、哲学や思想、文学や美術について書くように、ファッションや化粧についても書くこと。もう一つは、ファッションや化粧をそのジャンルの内部に閉じ込めるのではなく、分化諸領域との開かれた関係性の網目で考察すること。」

    ふんふん。

  • 明治以降、都市の服飾やライフスタイルはどんなふうに変化してきたのか? 資生堂の展開でみるモード史。図版や一次資料の引用が多く、ワクワクしながらページをめくりました。戦前のモダン文化の香りにどっぷり浸ることができて、とても楽しかったです!

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784000234887

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:576.7//W12

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