政治家とリーダーシップ: ポピュリズムを超えて

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236249

作品紹介・あらすじ

米国同時多発テロル事件をめぐっては、あらゆる国のさまざまな政治家が発言し、行動を起こしている。それでは、指導者の条件とは何なのか。はたして「文明の対話」は可能なのか。小泉首相のリーダーシップから、ポピュリズム論、イスラーム問題にいたるまでを、歴史のなかに位置付け、21世紀の国際関係の視点から明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:310.4/Y46//K

  • 著者山内昌之氏を最近2.3年の論壇で知った。本書は11年前著作であるが、時事的問題も決して古さを感じさせない内容である。「終章 ポピュリズムを超えて━教育の刷新」 は「新しい歴史教科書」「ゆとり教育」についての筆者独特の鋭い分析が展開されてゐる。

  • 烏兎の庭 第一部 書評 10.18.02
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/seijikay.html

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著者プロフィール

一九四七(昭和二二)年札幌に生まれる。
現在、東京大学大学院総合文化研究科教授、学術博士。中東調査会理事。
最新著書として、『岩波イスラーム辞典』(共編著、岩波書店)、『歴史の作法』(文春新書)、『帝国と国民』(岩波書店)、『歴史のなかのイラク戦争』(NTT出版)など。

「2004年 『イラク戦争データブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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