聖母のルネサンス: マリアはどう描かれたか

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236492

作品紹介・あらすじ

ルネサンス期のヨーロッパで描かれたおびただしい聖母子像は、人間存在の美しさへの人々の感受性を目覚めさせ、子を慈しみ育てる母たちの理想像となり、さらには文字文化から遠ざけられてきた女性たちに学ぶことをうながす役割も果たした。聖母マリアのイメージの変遷を、名画を読み解きながらたどり、ルネサンスの息吹を生き生きと伝える。

著者プロフィール

英国ケンブリッジ大学で中世英文学・演劇を研究。文学博士。神奈川大学名誉教授。著素に『マリー・アントワネットの宮廷画家』『図説ヨーロッパの王妃』『図説イギリスの王室』『エリザベス』など多数。

「2014年 『マリー・アントワネット ファッションで世界を変えた女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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