迫り来る革命 レーニンを繰り返す

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236522

作品紹介・あらすじ

ソヴィエト崩壊とともに評価ががた落ちしたレーニン。「レーニン」は、コミュニズムの「実験」が崩壊し、帝国的グローバリズムが世界を席巻するこの時代にあって、抹消されるべき"取扱注意の参照項"となってしまった。しかし今、われわれはまさにレーニンが直面した状況と本質的に通底する時代に生きているのだ。"八九‐九〇年"の終焉を新たな始源とするために、いまこそレーニンが再通過されねばならない。資本主義社会の新たな展開を前にレーニンの遺産を継承することの意義を説く本書は、反時代の反時代的な再読の勧めに他ならない。

感想・レビュー・書評

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  • ロシア・ソビエトから映画まで。
    過去や映画が主軸で、今の現状の問題点には、あまり触れておらず、目的としている所が分からないが、もっと分からないのは何故か積読本にコレがあったのか?買った記憶0。勿論、盗んだり借りパクした記憶もない。謎。

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著者プロフィール

1949年、スロヴァニア生まれ。
リュブリアナ大学社会学研究所上級研究員、ロンドン大学バークベック校国際ディレクター。
ラカン派マルクス主義者として現代政治、哲学、精神分析、文化批評など多彩な活動をつづける。
翻訳された著書に、『終焉の時代を生きる』(国文社)、『ポストモダンの共産主義』(ちくま新書)、
『パララックス・ヴュー』(作品社)、『大義を忘れるな』『暴力』(ともに青土社)、
『ロベスピエール/毛沢東』(河出文庫)など多数。

「2013年 『2011 危うく夢見た一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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