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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000236706
作品紹介・あらすじ
禅とキリスト教との単なる比較でも架橋でもなく、宗教性のさらに深い次元を拓こうとする志向と動向に与えられた名、「禅キリスト教」。坐禅のヨーロッパへの浸透に取材し、聖書を公案として読む-禅に保存された根源的体験の光に照らすとき、十字架の出来事と復活信仰の成立とが再生する、初発の体験のリアリティとは何か。キリスト教の歴史的ダイナミックスを参照することで、禅の言葉が獲得する、新しい文脈と構造とは何か。キリスト教の再定義と禅の宗教思想としての再定位、これらを楕円の二つの焦点とする、宗教的なるものをめぐる新しいヴィジョンの誕生。
感想・レビュー・書評
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烏兎の庭 第五部 書評 8.31.16
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1608.html#books詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
禅は禅でも仏教ではない、禅キリスト教。禅自体の効能と、近代キリスト教での潮流、イエス観の変化とか、グノーシス主義の禅っぽかったところなどの覚え書き的な本。平易な説明で、両宗教に疎くても安心でした。今後が楽しそう本。
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