戦後腹ぺこ時代のシャッター音―岩波写真文庫再発見

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  • 岩波書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236713

感想・レビュー・書評

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  • す、ずるい よ。
    赤瀬川原平の名があれば、こんな本も許される の か?! と いった本。
    本の紹介本。
    しかも、この期に合わせて、氏の選んだ復刻本まで出ってる。

    ただし、採題の「岩波写真文庫」が あまりにも良い本なので、どうても良い本に なる。
    しかも、当時青春を生きて たら、キャプションまで本物に なる。すごく悔しい。

    しかも、ぼくがみたこと ない本まで紹介され てる。

    我々で言えば、「レモンピープル あるいは 阿島俊の 時代」みたいな本を出す のに相当する か。

    ずるい。

  • 2007年9月27日、初、並、帯付
    2016年8月25日、松阪BF

  •  岩波写真文庫は、1950年から発刊されその時代の風景をのこしています。赤瀬川原平さんが1937年生まれで終戦時に小学校3年生、その頃の時代のものが断片的に切り取られ写真として残されていることにすごさを感じます。警官が交通整理をしている交差点、路面電車の走る東京、炭鉱で働く男たち、人の手で電話交換がなされているところ、今はもうなくなった戦後の風景が、たくさんの写真で紹介されています。

     そして、紹介された風景と赤瀬川さん自身の思い出を重ねて、懐かしむ様子が窺えます。

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著者プロフィール

1937年横浜市生まれ。美術家、作家。千円札事件被告。1981年『父が消えた』(筆名・尾辻克彦)で第84回芥川賞を受賞。著書に『櫻画報大全』『東京ミキサー計画』『老人力』『日本美術応援団』など。

「2015年 『赤瀬川原平漫画大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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