戦後腹ぺこ時代のシャッター音―岩波写真文庫再発見

著者 :
  • 岩波書店
3.30
  • (1)
  • (1)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236713

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2007年9月27日、初、並、帯付
    2016年8月25日、松阪BF

  •  岩波写真文庫は、1950年から発刊されその時代の風景をのこしています。赤瀬川原平さんが1937年生まれで終戦時に小学校3年生、その頃の時代のものが断片的に切り取られ写真として残されていることにすごさを感じます。警官が交通整理をしている交差点、路面電車の走る東京、炭鉱で働く男たち、人の手で電話交換がなされているところ、今はもうなくなった戦後の風景が、たくさんの写真で紹介されています。

     そして、紹介された風景と赤瀬川さん自身の思い出を重ねて、懐かしむ様子が窺えます。

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

1937年横浜市生まれ。美術家、作家。千円札事件被告。1981年『父が消えた』(筆名・尾辻克彦)で第84回芥川賞を受賞。著書に『櫻画報大全』『東京ミキサー計画』『老人力』『日本美術応援団』など。

赤瀬川原平の作品

ツイートする