「政治的なるもの」の行方

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000236959

作品紹介・あらすじ

「ポストモダン」は政治学に何をもたらしたのか。政治の輪郭が揺らぎ、権力、政治的主体や自我のあり方、デモクラシー、リベラリズムなどの政治的理念・イデオロギーが変容していく中で、政治学は今、何を問い、何を語りうるのか。「政治的なるもの」の変容の軌跡を追って精緻に積み重ねられた、理論的考察。

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  • ■体裁=四六判・上製・カバー・260頁
    ■定価(本体 3,000円 + 税)
    ■2010年7月27日
    ■ISBN978-4-00-023695-9 C3030
     「ポストモダン」は政治学に何をもたらしたのか.政治の輪郭が揺らぎ,権力,政治的主体,民主主義/全体主義/自由主義等の政治的イデオロギーが変容していくなかで,政治学の問いのあり方も変化を迫られている.「政治的なるもの」の変容の軌跡を追って,著者が積み重ねてきた理論的考察の成果を集成する.
    https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/0236950.html


    【目次】
    まえがき(二〇一〇年六月 川崎修) [v-ix]
    目次 [xi-xiii]

    I 「政治的なるもの」の行方 001
    1 〈政治〉と「政治」 002
    2 「政治的なるもの」の変容 008
    3 「現代思想」と政治学 036
    4 権力イメージの変容と政治理論の課題 069
    5 ポストモダンの権力と「政治的なるもの」の行方――ウォーリン『政治とヴィジョン』増補版を読む 087
    6 政治哲学 104

    II イデオロギーの行方 107
    7 「自由民主主義」――理念と体制の間 108
    8 全体主義 134
    9 リベラリズムの多義性 159

    III 自我/主体性の行方 165
    10 「忠誠と反逆」を読む 166
    11 丸山眞男における自我の問題の一断面 188
    12 「魅力」と「危うさ」と――政治理論から見た和辻倫理学 229
    13 「主体性」のあとで――西谷修『不死のワンダーランド』を読む 236

    初出一覧 [241-242]
    人名索引 [1-4]

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著者プロフィール

川崎 修
立教大学法学部教授。1958年生まれ。東京大学法学部卒業。
主要著作:『ハンナ・アレント』(講談社学術文庫、2014年)、『ハンナ・アレントの政治理論 アレント論集Ⅰ』(岩波書店、2010年)、『ハンナ・アレントと現代思想 アレント論集Ⅱ』(同、2010年)、ほか。

「2017年 『アーレントと二〇世紀の経験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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