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- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000237130
作品紹介・あらすじ
文革のさなかの一九七二年、山東省の漢墓から数種類の兵書が出土した。なかでも孫子兵法の二種の竹簡は、それまでその存在すら謎だった孫武・孫〓(ひん)@52E0@のこと、孫子兵法テキストの成立事情を明らかにする世紀の発見だった。さらに、出土が契機となって、二人の孫子のふるさとや墓地の場所が特定されていったり、孫子の族譜が公開されたり、孫〓(ひん)が参謀となった戦地が特定されるなど、春秋・戦国時代の兵法家の実像が明らかにされていった。発掘関係者たちへのインタビューによって事実経過を報告し、竹簡の解読の成果を盛り込み、古代中国の兵書にまつわる豊穣な世界を現代に甦らせる歴史ドキュメンタリー。
感想・レビュー・書評
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孫子関連の情報がいろいろあって面白かった。
あと現代中国人がどういうものかもわかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国近代の主人公たちのコンパクトな評伝集。 詳しい読後記は<a href="http://www.rockfield.net/kanbun/weblog/archives/2006/12/post_89.html">こっち</a>に書いてあります。
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