漱石先生からの手紙―寅彦・豊隆・三重吉

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000237147

作品紹介・あらすじ

「文豪」夏目漱石が、個性あふれる弟子たちの「先生」としてどのような関わりを築いていったか。若き寺田寅彦、小宮豊隆、鈴木三重吉あての手紙を軸にその類い稀な交情交歓のさまを描き、いたわり励まし叱る「漱石先生」の真の優しさを浮き彫りにする。人間関係が希薄化に向かうとも見える現代に、本書は限りない示唆を与えよう。

感想・レビュー・書評

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  • 漱石のような偉大な人に師事できれば、人生こんな素晴らしいことはないであろう。この書籍に登場する寺田寅彦、小宮豊隆、鈴木三重吉三人だけでなく、漱石門下生は様々な分野で活躍するのも尤もなことだと想う。 メールでのやりとりでは、果たして有り難味は伝わるのだろうか。やはり自筆の手紙を幾度となく読み返すことにより、手紙の主の気持ちもじわじわと身に浸みてくるものと想う。

  • 請求記号:910.2ナ
    資料番号:010956993
    漱石先生の本物の優しさは、寅彦から宇吉郎へと伝えられています。

  • 漱石先生と門下生の暖かなやり取りが垣間見れます。漱石先生愛されまくりだな!<br>
    個人的に小宮氏の章がいろいろ面白かったです。

  • 弟子たちの漱石先生信仰っぷりや、師弟間のこまやかな愛情と信頼関係に触れられて、読んでいる間とてもあたたかい気持ちになれました。面白かったです。こういう人間関係って素敵だなー羨ましいー<br>
    「あの手紙を読むと三重吉君は僕の事を毎日考えて神経衰弱を起した様に思われる。」←爆笑した

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