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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000237307
作品紹介・あらすじ
中国大陸の戦場を生き延びた横山丈夫の眼を通し、矛盾に満ちた戦争の姿を描き出す。
感想・レビュー・書評
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読むに堪えない本だけれど、最後まで読んだのは、ただの意地だった。
著者は、戦後70年目に何を伝えたかったのだろう。いまいち、な現代日本人、世界とずれきっている日本人、それは戦後教育のたまものだ、と?
よく横山氏もインタビューに応じたものだ。著者はあの時代の人間に敬意がない。現代日本の価値観を用いて、断罪でもしたかった?騎兵隊だけが日本軍なのか?たくさんの参考文献の、何を読んだのだろう。
ノンフィクションというくせに、~だろう、~に違いないと自分の予想が鼻につく。予想でなく、あったままを知りたいのだ。
今生きている時代の価値観をもって、過去を眺める行為は歴史を捻じ曲げる。何かの本にそうあったことを思い出しただけだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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