〈他者〉としての朝鮮 ― 文学的考察

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000237567

作品紹介・あらすじ

日本人にとっての「他者」(Autre)、日本人の他者認識のありようを、一九一九年以降の日本/朝鮮の近代史七〇年の展開を手繰り精神史として跡付けた。そのコーパスはこの期間に朝鮮人・日本人によって日本語で書かれた文学・思想作品である。本書は、その論点の視野を西欧の植民地問題にまで延ばしながら、日本人にとって朝鮮/朝鮮人とはなんであったのかを問うた論考である。

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