大学新入生に薦める101冊の本 新版

制作 : 広島大学101冊の本委員会 
  • 岩波書店 (2009年3月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000237819

作品紹介

「文理横断型」の知を強調するユニークな読書案内として話題になった旧版の書目を大幅に入れ替え、「戦争と平和への希望」という新たな章を設け、「現代の教養」を育てる手がかりとなることをめざした。読みやすい解説文で、学生だけでなく、生涯学習用ガイドブックとしても役に立つ。人名・書名・事項についての詳細な索引付き。

大学新入生に薦める101冊の本 新版の感想・レビュー・書評

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  • 人は一生のうちにどのくらいの本を読めるものだろう。
    この手の本は、高校時代や何か、冊子でもらったことがあった。でも、あの時、それを手に取って「どれを読もうか」なんて思わなかったんだよね、若かったから・・。
    ここに載っている本は、さすが広島大学の新入生に勧めるだけあって、なかなか歯ごたえのあるものばかりのようだ。これをちゃんと真面目に読む子はすごいんだろうな。
    実は、この本自体読み終わらないうちに返却日が来てしまった。同じく大学新入生の息子に勧めようか・・そのためにはまた購入して送りつけようか・・とも思ったんだけど、どうもかつての自分のように「積読」で終わりそうで、実行していない。
    私自身、この100冊の本を残る人生の中で全部読むことなんてかなわないかもしれないけど、少なくともこの「読書案内」を読むだけでも少し視野は広がった。機会があれば、読めなかった後半を手にしてみよう。

  • 例の予備校講師のブックリストに載っていて見てみたいなあと思っていたら、いつの間にか新版が出てた。最近ブックガイド系の本を読み過ぎて、ただでさえ積読が多いのに、さらに読みたい本が増えてしまう。名著と言うのはそう生まれるものじゃないでしょうから、そのうち読みたい本の数も頭打ちになるだろうと期待しているけど、結局その後は日本語以外の本が欲しくなるのかも。101冊の本を見開き2ページで紹介してて、その中で類書も挙げられてるので、膨大な数の本(多分500冊以上)が巻末の索引に載っています。読んだ本を蛍光ペンで塗りつぶしてみましたが、たった20冊。ちょっと凹んだ。章ごとに感想。第1章 教養への誘い名前はわくわくするけど、むしろ印象が薄くなってしまってる章。教養と言っても漠然としていて、ただいろんな分野の本を集めてみた感じに見える。第2章 人間の記録自伝や評伝を中心に人生を問う章。自伝にもいろんな読み方があるんだなあと思いつつ、中公新書『清沢洌』がとっても読みたくなった。たまたま今日書店でもらってきた中公新書の2000冊目を記念する冊子でも、何人かの著名人が「思い出の中の中公新書」にこの本を挙げている。第3章 パラダイムを超えて多分、名前の付け方を間違ってる章。パラダイム云々なのは4つのセクションのうちの最後の一つだけで、そのなかでもクーン自身の本以外はあんまり関係ないような。いちばん難しそうな本が並んでるのがこの章で、人文系だと、サイードとか、フーコーとか。それなのに自然科学系は、啓蒙書ですらないものが。生物・生理系はまあいいんですけど、数学、物理系はなあ(化学系なんて一冊も挙げられてないのだけど)。『ゲーデル、エッシャー、バッハ』は確かに魅惑的だけど、サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』がサイードやフーコーやチョムスキーと同列なのはおかしくないか。物理についても、『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は面白いけど、あれを読んで物理のなにが分かるだろう。あとはアインシュタイン=インフェルトかあ、読んだことないんだよなあ。でもこれは確かに、物理の説明にはなるのかも。『部分と全体』はかなり興味あって、湯川先生のまえがきは立ち読みした。でもこれって、自伝じゃん。というわけで、自然科学についてはちょっと変なチョイスな気がした。人文系については、全く知識がないから分からない。第4章 戦争と平和の希望広島大学らしいですね。こういう章があることがえらいと思います。予想以上に幅広くて驚きました。第5章 現代の重要課題最後は現代、とまあありがちな。翻訳本が多いというのもあるけど、全然しらねーっていう著者が多かった章かな。社会科学系が多いのだけど、書評を読んだらもうお腹いっぱいという感じもした。第6章 本の買い方選び方旧版の代表者による章。ノウハウ的なことよりも、トリヴィア的なことが面白かった。この本で紹介されている本の感想・遠藤周作『沈黙』・『ご冗談でしょう、ファインマンさん』http://review.webdoku.jp/note/4390/15216/1?id=120578http://review.webdoku.jp/note/4390/15216/1?id=125304・サイモン・シン『フェルマーの最終定理』http://review.webdoku.jp/note/4390/13216/1?id=154054・大岡昇平『野火』http://review.webdoku.jp/note/4390/12836/1?id=120227・フランクル『夜と霧』・カーソン『沈黙の春』http://review.webdoku.jp/note/4390/13087/1?id=166778

  • 読んでみたくなる本がたくさんあった。広島大学ということもあり、戦争・原爆・平和関連も多い。

  • 広島大学の新入生に、大学にいるうちに読んどいたほうがいい本101冊を紹介してる。ジャンル別に読んでみたいと思わされる本がかなり多く紹介されており、今後の読者の指針になる。

  • 大学生だけではなく、大学院生にもお薦めです。101冊の本を5つの分野に分けて紹介していて、好きな本、面白い本、心に響く本が発見できます。「教養への誘い」「人間の記録」「パラダイムを超えて」「戦争と平和への希望」「現代の重要問題」、どうぞ好きなテーマから本を選んでください。
    (環境理工学創造専攻 M2)

  • 若年層向けのお薦め本なのかと思ったが、
    「大学新入生」なので、
    にゃんか頭良さそうなラインナップだった。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA89367767

  • 資料ID: W0148706
    分類記号: 019.9||H 73
    配架場所: 本館1F電動書架A

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00165404&maxcnt=1000&listcnt=50
    (ラーニング・コモンズ設置図書のため、館内でご利用ください。)

  • ここに載っている本について全く知らなかった。
    なんでも有名な本がいくつか載っているらしいがどれも知らないものだった。改めていかに自分が読書をしてこなかったかが分かるな。そして、この本はそんな人間にも優しく門戸を開いてくれるありがたいものなのである。
    私自身は大学2年である。
    なぜ2年が〈新入生に薦める〜〉などを読むのかというと自分の教養のなさに愕然としたからだ。上で述べたこともそうだが、今までの人生で決定的に読書成分が足りないと思ったのだ。
    つまり、自己投資に必要な本が分からない初学者はこういったブックガイドを参考にすればいいんだ。

    内容は2ページに各本の内容紹介と関連文献と著者と時代背景の解説が載っている。
    なんとこの内容紹介を読めばその本を読まなくてもいいのだ。なんて画期的な本でしょう!1冊で101冊分も得するなんて!
    まぁ実際は内容をちょろっとほのめかして興味を持たせる解説・紹介になっている。ちゃんと興味のでたその本を読もうな。
    こういった本に紹介されているものは、編集者たちが一所懸命考えてくれたものだ。それ自身をちゃんと読んだ方が本人の身に付くのは当たり前。どうぞ紹介を読んで気に入ったものから手に取ってくれ。
    私にはかなり役立った。

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