チェルノブイリという経験 フクシマに何を問うのか

  • 岩波書店 (2018年2月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784000238946

作品紹介・あらすじ

「チェルノブイリと福島は全く違う」「(被災者を補償する)チェルノブイリ法は形骸化している」……。チェルノブイリ原発事故をめぐり、日本で広まる言説は妥当なのか。被災国現地の人々と交流してきたロシア研究者が、政府による健康被害の認識や補償の現状、記憶の風化に抗する人々の取り組みなどを紹介。3.11後の日本に問いかける。

感想・レビュー・書評

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  • 「カタストロフィ」に対する国家の責任と補償を明確に定めていたからこそチェルノブイリでは30年にわたって、被災者ひいてはその次の世代が保護されてきたのだということがわかりました。チェルノブイリのような基準が確立されていない中で、3.11後の復興が進んだというより「無理やり収束させた」という面があるのは確かに否定できないと感じました。

  • 東2法経図・6F開架:543A/O61c//K

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著者プロフィール

尾松亮(おまつ・りょう) 1978年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科修士課程修了。2004~07年、文部科学省長期留学生派遣制度により、モスクワ大学文学部大学院に留学。その後、日本企業のロシア進出に関わるコンサルティング、ロシア・CIS地域の調査に携わる。11年~12年「子ども・被災者生活支援法」(2012年6月成立)の策定に向けたワーキングチームに有識者として参加、立法提言に取り組む。現在、関西学院大学災害復興制度研究所研究員。 著書に『3・11とチェルノブイリ法―再建への知恵を受け継ぐ』(東洋書店新社)。共著に『原発事故 国家はどう責任を負ったか―ウクライナとチェルノブイリ法』(東洋書店新社)、『原発避難白書』(人文書院)。

「2017年 『フクシマ6年後 消されゆく被害』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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