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Amazon.co.jp ・本 (418ページ) / ISBN・EAN: 9784000239066
作品紹介・あらすじ
戦後日本を代表する知識人・鶴見俊輔は、民主主義と平和主義を社会に根づかせる積極的な役割を果たした人と目されながら、一方でそれらに対する懐疑を抱き続けていた。日常性に根ざす思考に可能性を見いだし、「新しい知」のあり方を模索し続けた鶴見が、彼方に見ていたものは何だったのか。その豊饒なる思想世界の解読に、「いのち」をめぐって問いを積み重ねてきた著者が挑む。
みんなの感想まとめ
反戦の思想と行動を中心に展開される本書では、戦後日本を代表する知識人の哲学的探求が深く考察されています。特に、1968-69年の大学闘争を背景にした彼の思考の転換点や、反戦運動の成長過程が詳細に描かれ...
感想・レビュー・書評
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鶴見俊輔という存在をいたずらに神格化し「無辜のカリスマ」と褒め殺すのではなく、かといって後出しジャンケンの理屈で雑駁にこき下ろすのでもなく、フェアネスを貫き彼が残した仕事を読み込み為した功績を評価していく営み。そのおそるべくねばり強さが必要とされる試み(容易にわかるように「是々非々」が要求されるわけだから)を、高草木は実に手堅い筆致とアプローチで為している。ここから見えてくるのは時に矛盾や破綻を見せつつ、その内面に迷いなども抱えつつも同じようにねばり強さを以て「反戦平和」を追究し続け、奮闘した知識人の姿だ
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東2法経図・6F開架:289.1A/Ts85t//K
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