天地有情

  • 岩波書店 (2004年1月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784000240086

感想・レビュー・書評

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  • 読んでもすぐに忘れてしまうのに言葉に癒されるのか信州に住んでいるというだけで読みたいのかそれとも医師でも鬱になってるという安心感なのだろうか理由は分からないが読んで心に残る文章があるのではないが読みたくなる作家。

  •   青春が追い求めるものを、老年は豊かに得ている。アランもゲーテのこの言葉に励まされて初老の日々を過ごしたようだ。1951年生まれ、南木佳士さん、大好きな作家です。平成元年「ダイヤモンドダスト」で第百回芥川賞を受賞。「天地有情」、2004.1発行、エッセイ集です。25歳の春に医者に。医者になって驚いたのは、人があっけなく死んでしまうことだった。10数年で書いた死亡診断書が三百通超。38歳の秋にパニック障害を発病。「自殺は喜劇ですよ」の後輩の言葉に励まされ、10年、死なないことだけを考えて日々を生きた。作家と医者の二足のワラジ、わが人生に最も欠けていたのはリラックス。2人の息子も独立、妻と2人。リラックスした静かな生活モードに。

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著者プロフィール

南木佳士(なぎ けいし)
1951年、群馬県に生まれる。東京都立国立高等学校、秋田大学医学部卒業。佐久総合病院に勤務し、現在、長野県佐久市に住む。1981年、内科医として難民救援医療団に加わり、タイ・カンボジア国境に赴き、同地で「破水」の第五十三回文學界新人賞受賞を知る。1989年「ダイヤモンドダスト」で第百回芥川賞受賞。2008年『草すべり その他の短篇』で第三十六回泉鏡花文学賞を、翌年、同作品で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞する。ほか主な作品に『阿弥陀堂だより』、『医学生』、『山中静夫氏の尊厳死』、『海へ』、『冬物語』、『トラや』などがある。とりわけ『阿弥陀堂だより』は映画化され静かなブームを巻き起こしたが、『山中静夫氏の尊厳死』もまた映画化され、2020年2月より全国の映画館で上映中。

「2020年 『根に帰る落葉は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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