敵を知り己れを知らば 佐高信の気になる50人

  • 岩波書店 (2016年10月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784000240543

みんなの感想まとめ

人間関係の複雑さと魅力を描いた本作は、様々な著名人の生き様や思想を通じて、対立や共存の意味を考察します。著者は、政治家や俳優、作家など、多彩な人物を取り上げ、それぞれの矜持や反骨精神を浮き彫りにしてい...

感想・レビュー・書評

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  • 櫻井よし子の顔がテレビに映ると即座にチャンネルを替えるか、瞬間的にスイッチを切る。そう言い切って憚らない佐高信。彼にとって櫻井よし子は常に火花を散らす論敵。そんな二人が監視社会の嚆矢となる住民基本台帳ネットワークの構築には手を取り合った。仇敵の二人が呉越同舟しなければならないほどの一大事であることを結果として世にアピールすることともなった。これ以上ない程の罵詈雑言で批判しあう間柄だが、人間には情があり好悪の感情までは如何ともしがたいと甘受できたからこその成果である。本書には、好きだし評価もできる。嫌いだけど無視できないタイプ。あるいはいずれのカテゴリーにも分類できない人たちを、人間味あふれる文章で、魅力的に描く。佐高氏一流の人物論を存分に味読できた。

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著者プロフィール

1945年山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、郷里の高校教師、経済誌の編集長を経て、評論家となる。憲法行脚の会呼びかけ人。
近著に『新しい世界観を求めて』[寺島実郎との共著]『小沢一郎の功罪』(以上、毎日新聞社}、『平民宰相原敬伝説』(角川学芸出版)、『佐高信の俳論風発』(七つ森書館)ほか多数。

「2010年 『竹中平蔵こそ証人喚問を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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