日本語方言形成論の視点

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000242783

作品紹介・あらすじ

日本語の地域差は、何によって、どのように形成されるのか。社会的背景の影響、意味変化の過程、感動詞の方言形成という、いずれもこれまで全国規模の事例研究の乏しかった視点から掘り下げる。新進気鋭の著者が、方言形成論の新たな理論構築に向け、具体的な事例の分析を通して、課題と今後の方向性を指し示す。

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著者プロフィール

和歌山大学准教授。1980年生まれ。2004年東北大学文学部卒業、10年同大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は、日本語学、方言学、方言形成。著書に『ものの言いかた西東』(岩波新書)、『日本語方言形成論の視点』(岩波書店)、『方言学の未来をひらく――オノマトペ・感動詞・談話・言語行動』(共著、ひつじ書房)など。

「2023年 『こころをよむ 方言と日本のこころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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