現地ルポ パレスチナの声、イスラエルの声―憎しみの“壁”は崩せるのか

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000244237

作品紹介・あらすじ

繰り返される自治区への軍事侵攻や家屋破壊、止むことのない自爆テロ-パレスチナ問題はますます混迷の度合いを深めている。二〇年にわたり現地取材を続けてきた著者が、家を破壊された難民や自爆テロの被害者、そして政治家まで、パレスチナ/イスラエル双方の様々な当事者たちにインタビューし、その声の中に真の和平の可能性を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 1993年〜2003年の10年間に、イスラエル、パレスチナ側の要人、一般市民からのインタビューをまとめた本。
    読めば読むほど和平への道はあるのか、どこから手をつけていいのかわからなくなる。
    ただ、苦しくなる。

  • テロがなければパレスチナ人はイスラエルでも働くことができる。イスラエル人の主要な関心事は生命と金。イスラエルの子供は良い暮らしをしているのに、パレスチナの子供の生活はひどい。これは恨みになるだろう。

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著者プロフィール

1953年佐賀県生まれ。ジャーナリスト。
1985年以来、パレスチナをはじめ各地を取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、パレスチナやアジアに関するドキュメンタリーを制作、テレビ各局で放映される。2005年に『ファルージャ 2004年4月』、2009年には『届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと』全4部作を完成、その第4部『沈黙を破る』は劇場公開され、2009年度キネマ旬報ベスト・テンの文化映画部門で第1位、石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。次作となった『“私”を生きる』(2010年)は、2012年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門で第2位。

東日本大震災後に制作された中編『飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち』(2012年)では「ゆふいん文化・記録映画祭・第5回松川賞」を受賞。また、2012年には、ビルマ(ミャンマー)から政治難民として日本に渡った青年を14年にわたって見つめた『異国に生きる 日本の中のビルマ人』で2013年度キネマ旬報文化映画第3位、文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。その他に『飯舘村 放射能帰村』(2013)、『ガザに生きる』全5部作(2014)など。著書は『アメリカのユダヤ人』、『沈黙を破る─元イスラエル軍将兵が語る“占領”─』(いずれも岩波書店)など多数。

「2020年 『ヨルダン川西岸(3部作)[DVD]ライブラリー版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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