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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784000244299
みんなの感想まとめ
犯罪被害者の実体験や思いを深く掘り下げ、報道との関係を探求した一冊は、被害者と取材者の率直な対話を通じて、事件の背後にある複雑な感情や課題を浮き彫りにしています。被害者たちは、ただ悲しみに沈む存在では...
感想・レビュー・書評
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〈犯罪被害者〉が,本当に体験したことは? 事件をめぐる取材や報道について,どう考えているのか。編者たちの提案により,被害者と取材者が,何年も率直に語り合った。
社の枠を超えて話し合い,取材者たちは何を感じたのか。そして,いま,どのような記事を書きたいと思っているのか。
被害者たちの多様な想いや報道への提案,取材者への試行錯誤などを熱く綴った画期的な一冊。
犯罪の被害者になることで,それまでの「ごくあたりまえの生活」は一変します。さらに追い打ちをかけるような報道の取材が押し寄せてきます。
犯罪被害者の支援をソーシャルワーカーはどのようにしているのだろうか。というヒントが隠されていないだろうかという視点で購入したのですが,被害者を支える専門職としては触れられているところはありませんでした。
さまざまな立場の当事者に対して,その生活を保障するためにソーシャルワーカーは存在するはずなのに……,と考えてしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高橋シズヱさんは、地下鉄サリン事件でご主人を亡くされた方です。地下鉄サリン事件などのオウム関連事件の報道を見るときに、よく被害者側の取材を受けている方です。切り取られた取材の画面からは、「とても強い方」という印象を受けてしまいますが、この本を読んで、「それはとんでもない間違い」であったと感じました。
報道されるその一部分の前後には、多くの報道されない部分があります。また、報道の側の力量不足で聞き出せない心の奥もある。心ない取材方法によって、傷つけられる被害者がたくさんいらっしゃる。傷つけられながらも、「どうしてこんなことが起こったのか?」「私たちはこの事件でこんなに傷ついている」「こんなことは二度と起こって欲しくない」と発言する機会を欲している被害者もいらっしゃる。
この本では、被害者の方の話はもちろんのこと、「犯罪被害者の話を聴く勉強会」に参加した取材者がどう感じたかも書かれています。そして、被害者の方が報道による二次被害を受けないためにどうしたらよいか、「一緒に考える」姿勢が現れていました。 -
事件の大きさは誰が決めるのか。
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図書館より
事件被害者遺族の方と、遺族の方の話を聞いた記者の方々の手記などで構成されています。
事件報道は見ていてやりきれないなあ、と思うこともあれば加害者に対し許せない、という感情を持つこともあります。これだけ人の心を良くも悪くも簡単に動かせるのが、メディアの特徴でもあるわけですから、それが少しでも事件抑制のために被害者の方たちの声を拾い、そしてそれを伝えることができればいいなあと思います。
それとともに被害者=悲しみにくれる人という固定観念だけで見るのではなく、その人たちがそれ以外にもどのような感情を持っているのか、考えているのか想像力を巡らせないといけないな、と思います。 -
報道被害で心を痛めた被害者側と、報道側の意見の歩み寄りを試み、まとめた一冊。
このような活動もあることを広く知る必要があると強く感じました。
色々考え、胸がいっぱいで上手い言葉がでません。 -
「読みたい本」
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