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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784000244626
感想・レビュー・書評
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解釈史を逆撫でするかのようにパウロの「ローマ書」を読み解き、その革命的根源を浮かび上がらせようとする講義。タウベスの死の直前の口頭での講義ということもあり、議論が尽くされていないとはいえ、刺激的な論点がいくつも提示されている。なかでも、ベンヤミンをパウロの並行者とする、アガンベンの『残りの時』にも影響を与えた見方はきわめて刺激的。その論拠として取り上げられた「神学的‐政治的断章」から、同時代の「暴力批判論」、『ドイツ悲劇の根源』、さらには「歴史の概念について」へと連なる歴史哲学を──シュミットとの対照において──新たに読み解く展望を与える。
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