ヒトラーの国民国家――強奪・人種戦争・国民的社会主義

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000245166

作品紹介・あらすじ

第一次世界大戦の敗戦とそれに続く「ドイツ革命」による体制崩壊後、疲弊したドイツ国民は、なぜヒトラーの政権獲得を支持したのか。ナチス・ドイツの国民統合は持続的な国民福祉による国家への動員によるものであり、ユダヤ人絶滅・アーリア化(資産強奪)計画はその手段であった。経済的側面から検証したヒトラーによる「国民国家」の真実。

感想・レビュー・書評

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  • ユダヤ人から掠奪、没収した財産や土地などを担保に成長した企業も多かった 。ユダヤ人の家財、ユダヤ人実業家所有の没収商品がヨーロッパの至るところで市場に出され売却されることになった。但し、それでも戦争およびドイツの供給不足、欠落をそれで完全に補うことはできなかった。

  • あまり詳しくない自分にはかなり難解でした…
    どのような資金調達をしていたかはよくわかりましたが、理解を深めるにはもう少しわかりやすい本を読んでからでないとこの本の価値がわかりませんね…反省(^^;

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