日の沈む国から――政治・社会論集

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000245296

感想・レビュー・書評

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  • 戦後入門は読んだ時よく分からなかったが、この本が要約してくれているように思った。最後の論考は正直わからなすぎ。

  •  (わたしたちにとって)存在する思考が二〇〇年続いた。いつまで続けるつもりか。真なるものを見かけの真にするオールマイティの思考は限界を確定し立ち止まり、信仰は狂信となり暴力を増大させた。基礎を無限に置くかぎり有限は克服すべき否定となる。有限は中立の一つの基礎条件である。有限をのうのうと生きる価値観が、けれどもわたしにはまだわからない。

    『ここにあるのは、あの生命曲線の動態のもと、生存環境の変化に反応する「生命種」としての人間と、同位的な関係におかれた生存の状態でもある。』279頁

  • やはり国連中心主義かな…

  • しっかり 考えたい
    わかっている と 思っていることも
    よく わからないことも
    今一度 しっかり 考えたい

    自分は どこに立って 考えているのだろう
    私たちは どこから来て
    私たちは どこへ行こうとしているのか

    「思考」のための一冊である

  • 2016/9/8

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プロフィール

加藤典洋(かとう・のりひろ)
1948年、山形県生まれ。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒。『言語表現法講義』(岩波書店)で新潮学芸賞、『敗戦後論』(講談社/ちくま学芸文庫)で伊藤整文学賞、『テクストから遠く離れて』(講談社)と『小説の未来』(朝日新聞出版)で桑原武夫学芸賞を受賞。『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』(幻戯書房)、『敗者の想像力』(集英社新書)、『戦後入門』(ちくま新書)など著書多数。

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