比翼の象徴 明仁・美智子伝 戦争と新生日本 (上巻)

  • 岩波書店 (2024年7月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (476ページ) / ISBN・EAN: 9784000245555

作品紹介・あらすじ

軍国主義の時代に生を受け、「神の子」とされた明仁皇太子。敗戦後は価値観が転換する中で「新生日本のホープ」として期待されるも、自身の運命に実存的な煩悶を抱く。小泉信三、バイニングから民主主義の精神を学び、エリザベス女王戴冠式出席のため欧米を訪問する過程で、自信を得、将来の象徴天皇としての責任を自覚していく。

感想・レビュー・書評

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  • なかなかハードな本だった。誕生前からの物語だから、父親である昭和天皇、第二次世界大戦に至る社会情勢は当然綴られる。天皇の戦争責任の議論も、、天皇といえども、自分で決められることって、そんなになかったのかな?家族と暮らせない、望んでないのに戦争が始まる。なんだか、気の毒な面ばかり知らされることになった。とは言え、天皇陛下万歳!と叫んで死んだとか、天皇のためにお国のために命を捧げたと言われる多くの人を思うと、天皇の不幸など何ほどか?という気持ちにもなってくる。事実かどうかは定かではないけど、興味深い本だった。

  • ふむ

  • 東2法経図・6F開架:288.4A/H79h/1/K

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著者プロフィール

井上 亮(いのうえ・まこと):ジャーナリスト。1961年生まれ。全国紙記者として歴史問題、皇室などを担当。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞。2022年度日本記者クラブ賞を受賞。2024年4月に新聞社を退職。著書に、『天皇の戦争宝庫』(ちくま新書)、 『比翼の象徴 明仁・美智子伝』(上中下、岩波書店)、『天皇と葬儀』(新潮選書)、『焦土からの再生』(新潮社)、『熱風の日本史』(日本経済新聞出版社)、『非常時とジャーナリズム』(日経プレミアシリーズ)、『象徴天皇の旅』(平凡社新書)、『宮内庁長官』(講談社現代新書)、共著に『「東京裁判」を読む』『「BC級裁判」を読む』(ともに日経ビジネス人文庫)などがある。

「2025年 『新左翼と天皇 炎と爆弾の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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