フセイン・イラク政権の支配構造

  • 岩波書店 (2003年3月26日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784000246170

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 2003年刊(アジア経済研究所主任研究員)。1968年に成立したイラク・バアス党政権の下、イラ・イラ戦争、湾岸戦争、イラク戦争が遂行されたが、本書は同党の政策推移、フセイン大統領の権力の実態・基盤、少数民族や他宗派への政策などを学術的に論じる。著者は、閣僚の出身母体、出身地等を丁寧に追いかけ、フセイン政権がただの強圧的な独裁支配者でないこと、ミクロの観点では、時期により懐柔政策を採る等、複雑な経緯のあることを示す。イラクの細々した人名・地名・県名等は些か閉口したが、著者の責任でないのはいうまでもない。
    ただし、軍・秘密警察など、バアス党政権の裏面は踏み込みが足りていないような気がする。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

千葉大学教授

「2016年 『食料消滅!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井啓子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×