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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784000246354
みんなの感想まとめ
複雑な真相が次々と明らかになる第一部と、暗殺者の視点から描かれる第二部が交錯する本作は、スパイ小説のような緊張感と陰謀が魅力です。めまぐるしい展開に引き込まれつつも、時に疲労感を覚えるほどの緊張感が漂...
感想・レビュー・書評
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作者の名前(ペンネーム)はアクーニン。
解説やあとがきを読むと「悪人」を意識しているらしい。
この本を読めば誰でもそう思うと思うけど、
日本のことをよく知っている風に書いている。
つまり「アクーニン」はやっぱり「悪人」ってことだ。
そしてこの物語はヒールが魅力的だ。
後半いきなり文体が変わると、
それまでの調子と変わるせいか読みづらいなぁと思った。
でも、この後半が読ませる。
一連の事件を二つの視点から描き、最後の対決シーンでは
どちらの味方をしたら良いのか分からなくなる。
そこは読者にゆだねられているだろうと思う。
個人的にはマサの描き方がステレオタイプを通り越して
「バカにすんなよ!」と言いたくなる感じだったが、
彼は彼でまあチャーミングなのでよしとしよう。
そして最後。
やっぱりファンドーリンには傷心のまま立ち去ってほしかったな笑。 -
ファンドーリン・シリーズの4作目だそう。
日本赴任からモスクワへ帰国したばかりの美青年捜査官エラスト・ファンドーリンは、滞在したホテルで英雄視されアキレスと讃えられる将軍の死に遭遇。自然死なのか?
将軍は財産を整理し、大がかりな陰謀に関わっていたらしいことが解ってきます。
謎の歌姫も登場、世紀末のモスクワで冒険が始まります。
天才的な盗賊を追って引退した恩師と共に暗黒街へと乗り込み、白い目をした暗殺者と対決に。
暗殺者の側の物語も長く、読ませます。 -
話としては非常に詰めが甘いが、アキマスが登場してから、先が気になって夢中で読んでしまった。
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百年ほど前のロシアが舞台。ストーリーがありがちなことは措くとしても、やや異端の日本趣味にすごく違和感を覚える。著者は日本文学者であるし、間違ったことを書いているわけではないのだが。外国人には手裏剣は武器に見えない、というのは目からうろこ。
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