プルーラリズム

  • 岩波書店 (2008年10月23日発売)
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784000246460

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作とほぼ同じ内容プラスアルファ。前作の方がよみやすい

    スピノザの幾何学と社会構造の関連性、など、ちょっとした発見はあった。

    領域的一元主義から排斥された人たちは仮想世界で多元性を獲得するという方向はありえる
    選択可能な哲学ー信仰の間での制約された対立と選択的な協調の提案

    思想統制がかかるのは「主体」ではなく「関係性」のところではないか
    多くの哲学者や神学者とスピノザが大きく異なるところは、哲学と神学を同一平面に置くところ。通常は別の平面においてどちらが上かを競っている

    マラーノであるスピノザの哲学的一元論、内在的原因、宗教的寛容、複雑性への視線、とカトリック信仰の普遍的権威に固執するブルクの論争によって、知識層が混乱し、神学と哲学、科学と信仰、理性と想像力を分離して行った

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1957年生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒。素粒子物理学専攻。東京工業大学像情報工学研究施設に研究員として2年間在籍。コンピュータ・ヴィジョンの研究に従事。科学哲学、人工知能、美学に関する評論活動。著書『メカノ──美学の機械、科学の機械』『ノード──反電子主義の美学』(いずれも青弓社)。

「年 『メカノ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉田敦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×