- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000246477
作品紹介・あらすじ
30年間の批評理論の激動を踏まえて、「文学とは何か」「今、なぜ文学を読むことが必要なのか」「文学はいかに読むべきか」を、理論と具体的なテクストの読みをリンクさせながら解説。アリストテレス、ホメロス、デフォー、ヘンリー・ジェイムズ、ドストエフスキー、プルースト、ブランショ、デリダ、クッツェー、トロロープなどの多彩な文学世界を、作品を読み込んでいない読者にも理解できるよう、できるだけ具体的な文例を軸にして分析。平易な叙述で作品の読み方とその面白さを説きつつ、文学の本質的問題に鋭く迫る。キーワードを挙げながらの説明は"現代思想と文学"への手引きともなっており、米国の脱構築的批評理論の第一人者によるまたとない文学入門である。
感想・レビュー・書評
-
目次
第1章 文学とは何か
第2章 バーチャル・リアリティとしての文学
第3章 文学の秘密
第4章 なぜ文学を読むのか
第5章 文学の読み方
文学を読むことの歴史的、哲学的な背景を知れる本。現実世界と作品世界の関係に関する考察が秀逸です。語り口はテンポ良く、翻訳も良いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しい本。。作者も書くの下手
文学における幾つかの命題についての考察のみ興味深い -
翻訳が下手なのか、書き方が下手なのか、自分の知識がないのか、最後の最後まで読みづらかった。予備知識を身につけてから再挑戦したい。
-
スピーディな読み方とスローな読み方を両立不可能な読み方をどうクロスさせるか、というお話。
カッチリした学術論文とは違う。様々な文学作品に言及しつつ、平易な文体で文学の魅力を語る。こういう批評というのは、日本人でできる人って誰だろうと思ったら、ああそうだ。阿部公彦がいましたね。