文学の読み方

  • 岩波書店 (2008年11月26日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000246477

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  • 目次
    第1章 文学とは何か
    第2章 バーチャル・リアリティとしての文学
    第3章 文学の秘密
    第4章 なぜ文学を読むのか
    第5章 文学の読み方


    文学を読むことの歴史的、哲学的な背景を知れる本。現実世界と作品世界の関係に関する考察が秀逸です。語り口はテンポ良く、翻訳も良いです。

  • 難しい本。。作者も書くの下手
    文学における幾つかの命題についての考察のみ興味深い

  • 翻訳が下手なのか、書き方が下手なのか、自分の知識がないのか、最後の最後まで読みづらかった。予備知識を身につけてから再挑戦したい。

  • スピーディな読み方とスローな読み方を両立不可能な読み方をどうクロスさせるか、というお話。

    カッチリした学術論文とは違う。様々な文学作品に言及しつつ、平易な文体で文学の魅力を語る。こういう批評というのは、日本人でできる人って誰だろうと思ったら、ああそうだ。阿部公彦がいましたね。

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