ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ

  • 岩波書店
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本棚登録 : 163
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000246484

作品紹介・あらすじ

人が集って何かをしようとするとき、どうしたらお互いに活かし合い、創造的な成果に結びつけることができるだろう。そんな問いに答えるのが「ファシリテーション」です。企業、地域、NPO、学校などの現場で参加型の場づくりにたずさわる五人のプロ達の実践例をもとに、ファシリテーションの技法を紹介します。空間デザインや板書の効果的な活用法などすぐに役立つアイディア満載の実践テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 本書の革新は第三部「ファシリテーションのこころ」にあると感じた。ファシリテーションを目の前の一会議や一イベントのためのツールと捉えず、「平和で持続可能な社会のため」に必要なコミュニケーションだと断言している点にスケールのちがいを感じずにはいられなかった。
    何かと効率が重視される社会の動きを懐疑的に見直し、参加者の次なる行動に結び付くよう深く納得された結論に至らせるファシリテーションを行うための姿勢が説かれている。

    スキルを身につけようと息巻く前に、どういう姿勢でファシリテーションに臨まなければならないのかという、よい気づきを与えてくれる著書であった。

  • ファシリテーションの実践例。分かりやすい。

  • すぐに使えるテクニックや体験記的なエピソード集もいいけれど、やっぱり心持ちのところが最終的に読むべきところな気がする。自然に。

  • ファシリテーションを初めて学ぶにも、スキルをより深めるにも役に立つ1冊である。体験談を交えた話もあるので非常に読みやすい。

  • **

  • 2013.08 技術論ではなく、実践事例紹介が中心。ビジネスから教育、地域課題の解決まで。どんな場面でどんな課題にファシリテーションが役立つのかよく分かる。ファシリテ-タ-も様々なタイプの方がいることが理解できる。

  • 会議が上手くいかないのは、積極性が低い事と協調性が低い事が主な原因。つまりお互いに活かしあえていないのだ。これを解決するには参加と相互作用を促す必要がある。参加とは意味を共有する事。相互作用とはお互いが影響を与え合い、考えや行動が変化する事だ。と書いている。理屈はわかるが、実例ないためイメージがわかない。たんなる理想論ではないかという気さえする。

  • 長尾先生推薦の著。読んで真新しいことを感じなかったのは、不登校の新人研修を始め、普段受けている研修の質がとても高い証拠なのだと思う。場を作る細かい心遣いはとても勉強になり、活かしていきたい。
    オリエンテーションのOARR
    1、OUTCOME
    2、AGENDA
    3、ROLE
    4、RULE
    はいつも忘れないようにしよう。

  • 章により、書き手が異なり文章の味付け方も違う。ただ、実例の後に導入が入ってくる構成なので入門書にはぴったりかと。

  • ファシリテーションとは何か、ファシリテーターとは何をすべきか、などを学ぶ入門書。平易な語り口で読みやすかった。

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著者プロフィール

1957年東京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。ワークショップ企画プロデューサー。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社。 1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、 参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。
2012年に博報堂を早期退職し、 同志社大学教授を経て、2015年から現職。公益社団法人日本環境教育フォーラム理事、NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー、ビーネイチャースクールファシリテーション講座監修。著書に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』『学び合う場のつくり方』(以上、岩波書店)、『みんなの楽しい修行』(春秋社)など。

「2018年 『えんたくん革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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