福島原発事故 タイムライン2011-2012

制作 : 福島原発事故記録チーム 
  • 岩波書店 (2013年9月28日発売)
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000246859

作品紹介

2011年3月11日の東日本大震災から決定的破局まで、あの瞬間にどこで何が起きていたのか?その時、官邸や東電、住民は何をしていたのか?事故報告書や報道、テレビ会議映像記録…。公表資料を重ね合わせ、刻々と悪化する原発事故の全体像を初めて浮かび上がらせる。当初1カ月は分単位、以後2012年12月まで原発関連の出来事を記録。福島原発事故を考える基礎的データベース。全7000項目。

福島原発事故 タイムライン2011-2012の感想・レビュー・書評

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  • 2011年3月11日14時46分、三陸沖を震源地とした東日本大震災
    発災。それは東京電力・福島第一原子力発電所の事故の引き金
    ともなった。

    史上最悪、後にレベル7とされる原子力発電所の事故は発災から
    どのような経過をたどったのか。

    事故調委員会の記録、東京電力のテレビ会議、報道、既刊出版物
    などの公表されている資料を突き合わせて、各所で何が起きていた
    のかを時系列で追った資料集である。

    まずはお断り。この編者である「福島原発事故記録チーム」なる
    もの、中心は朝日新聞記者ふたりである。

    そう、国会事故調査委員会の「吉田調書」を恣意的に報道したと
    される問題人物。なので、本書で参照されている公表資料の取捨
    選択そのものがどうなのかという疑問も残ると思うのだ。

    但し、同じ時間に政府や福島第一原子力発電所並びに第二原子力
    発電所、被災各県等で起きていたことを辿るには参考になる。

    あの混乱の中での出来事を俯瞰する一助にはなると思うのだが、
    原子炉内でのメルトダウンについては忘れたころに「実はもっと
    早い時間に炉心溶融が起きていたようでう」なんて発表されて
    いるので「全記録」とはいかないよな。

    あの事故については分からないことばかりが多い。どれだけ
    既刊出版物を読んでも、当時の新聞記事を読み返しても、動画
    サイトで報道の記録を閲覧しても、何が原因で、どの時点で
    最悪な事態になっていたのか。はっきりはしない。

    そして、現在は廃炉へ向けての作業が行われている。大震災と
    津波の痕跡は、これで一切が消えてしまうだろうな。

  • 和図書 543.5/Mi88
    資料ID 2013103323

  • こんな本出されたら困るだろうなぁ、、、東電さん?

    発売予定が、2013年7月20日から9月27日に変っている。
    http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0246850.html

    岩波書店のPR
    「3月11日の大震災から決定的破局にいたるまで、あの瞬間にどこで何が起きていたのか?その時、官邸や東電、住民は何をしていたのか?事故報告書や報道、テレビ会議記録……。公表資料を重ね合わせ、刻々と悪化する原発事故の全体像を初めて浮かび上がらせる。史上最悪の原発事故を考えるための基礎的データベース。全5000項目以上。 」

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