平和のリアリズム

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000247061

作品紹介・あらすじ

全面核戦争の脅威の終焉に安堵した世界は、いままた新しい戦争の時代に突入した。各地で火を噴く地域紛争、高揚するナショナリズム、民主化後の政治不安、そして、テロと帝国の暴力…。著者は、この不透明な世界に対してたえず冷徹な分析を行い、リアルな平和構想を打ち出してきた。冷戦の終焉からイラク戦争に至るまでの粘り強い思考の成果を初めて一冊に収めた待望の時論集。

感想・レビュー・書評

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  • 「平和」と「リアリズム」という相反する課題に、著者が粘り強い思索で正面から挑んだ好著。著者は著作が少ないので、藤原帰一流の国際政治論を復習する上でも貴重な一冊。

  • しばらく放っておいたのを途中から読み始めたため、そして一貫するストーリーがあるわけではないため、前半忘れている部分が多く、序文を読み直した。とてもまとまっている序文で、著者の試みる「平和」と「リアリズム」との関係がわかりやすく書かれている。

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著者プロフィール

藤原 帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授)

「2018年 『核の脅威にどう対処すべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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