北京コンセンサス――中国流が世界を動かす?

制作 : 園田 茂人  加茂 具樹 
  • 岩波書店 (2011年10月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000247139

作品紹介・あらすじ

米国にとって大国化する中国はライバルか?パートナーか?発展の図式=「中国モデル」とは?-。

北京コンセンサス――中国流が世界を動かす?の感想・レビュー・書評

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  • 中国のサイバー攻撃能力も向上している。
    アメリカにとって中国が脅威であるように、中国にとってアメリカは脅威である。

    中国政府が積極的にアフリカに進出し、支援を行ってインフラ整備を行っても、中国からの援助は「パッケージ型援助」で従業員も中国から中国人を連れて行くため、現地での雇用を創出しないことや現地住民との摩擦が耐えない。中国製の商品が世界中に輸出されても、世界の多くの人々はそれが中国製かどうか気にしないし、中国に対する好感度向上に貢献していない。中国効果になびく国は、アンゴラ、ウズベキスタン、スーダン、イラン、カンボジア、ジンバブエ、ベネズエラなど国際社会では民主主義国家とは呼べない国家ばかりが目立つ 。これらの国々は冷戦期の米ソ対立と異なり、分野に応じて欧米文化も受容しているので、中国が圧倒的に優位なポジションにいるとは限らない。

  • アメリカを軸足に中国を捉えた一冊。読みごたえあり。

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