僕が写した愛しい水俣

著者 :
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000247641

感想・レビュー・書評

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  • 水俣病が市民の気持ちを二分したことを知りました。患者や漁民側に付くものと会社側につくものとに。そして、とても怖い写真が掲載されていました。その写真には「線路の引き込み線上に座り込んだ漁民たちに対し、工場を守ろうとする側のチッソ第2組合員たち」の威圧するような視線とふてぶてしい様子が鮮明に写しだされています。そして、水俣病に係る裁判はまだ終わっていないことを知りました。国・県・チッソは解決しようという意思はあるのでしょうか。わが国にはやるせなくなるようなことがまだまだたくさんあります。

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著者プロフィール

塩田武史(しおた・たけし)1945年生まれ。写真家。1970年に水俣に移住、現在は熊本市在住。『アサヒグラフ』を中心に写真を発表。写真集に『塩田武史写真報告 水俣'68-'72 深き淵より』(西日本新聞社)『僕が写した愛しい水俣』(岩波書店)など。

「2013年 『水俣な人 水俣病を支援した人びとの軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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