マッドアダム ((上))

  • 岩波書店 (2024年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784000248372

作品紹介・あらすじ

謎のウィルスにより人類はほぼ絶滅した。生き残ったのはトビーやゼブら一握りの人々と、人造人間クレイカー、そして残忍な凶悪犯たち。ゼブは荒廃した街で兄アダムの手がかりを探す。世界を破滅させたウィルスの正体は何だったのか──時間はゼブが若き天才クレイクに出逢った日に遡る。壮大な物語はクライマックスへ。

みんなの感想まとめ

人類の絶滅とそれに続く荒廃した世界を舞台に、倫理やテクノロジーの危機感が深く掘り下げられる壮大な物語です。前作からの流れを受け継ぎ、登場人物たちの過去や関係性が明らかになる中で、特にゼブの兄アダムの存...

感想・レビュー・書評

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  • マーガレット・アトウッドの「MaddAddam」3部作がドラマ化 : 映画ニュース - 映画.com(2018年2月14日)
    https://eiga.com/news/20180214/19/

    ChatGPTはすでにオーウェルが描いていた:巨匠マーガレット・アトウッドが語る「歴史の韻」 | WIRED.jp(2023.05.02有料会員記事)
    https://wired.jp/membership/2023/05/02/margaret-atwood-interview/

    マッドアダム (上) - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b641548.html

  • 「オリクスとクレイク」「洪水の年」に比べて、格段に読みやすかった。世界観にも慣れて、あまり宗教に浸っていない文章だからか。良くも悪くも何となく想像しやすい世界になったのかもしれない。
    途中で、セブがそんなに重要人物に? というかアダム? アダムがマッドアダム?? これはほんとなら前作も前前作も読み返した方がいいのだろうけど、とりあえず最後まで読もうと思う。
    クレイカーは純粋無垢な新人類なのかもしれないけど、ちょっと気持ち悪くて、受け入れられない。

  • 現在の世界を見る限り、生物工学に限らず多くのテクノロジー分野において倫理観は改善されていないように思えます。前作で感じた漠然とした危機感は、より具体的なものとして目の前に迫っているという恐怖感へ変わりました。結局、誰かが警鐘を鳴らしたとしても、ヒトという生物も己の利益を最優先するようにできているのであり、存亡の危機あるいは絶滅は逃れられない宿命なのだろう。

  • 一部二部をおさらいしておいて良かった。
    ここにきて、またいろいろ繋がりが見えてくる。

    まだ脅威のさなか、足踏み状態ではあるけれど、ちょっと息つくひとときという感じも。

    ゼブの過去が明らかになるにつれ、謎めいてくるのが兄の存在。結末は想像がつかない。下巻も楽しみ。

    モ・ヘアヒツジは可愛い。

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713827

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著者プロフィール

マーガレット・アトウッド(Margaret Atwood):1939年カナダ生まれ、トロント大学卒業。66年にデビュー作『サークル・ゲーム』(詩集)でカナダ総督文学賞受賞ののち、69年に『食べられる女』(小説)を発表。87年に『侍女の物語』でアーサー・C・クラーク賞及び再度カナダ総督文学賞、96年に『またの名をグレイス』でギラー賞、2000年に『昏き目の暗殺者』でブッカー賞及びハメット賞、19年に『誓願』で再度ブッカー賞を受賞。ほか著作・受賞歴多数。

「2022年 『青ひげの卵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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