三宅一生 未来のデザインを語る

著者 :
制作 : 重延 浩 
  • 岩波書店
4.50
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本棚登録 : 43
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000248556

作品紹介・あらすじ

一枚の布、プリーツなど、新たなものづくりを常に時代に発信し続ける三宅一生。デザインの魅力と醍醐味、デザインと人間、そして、未来のデザインを、仕事のプロセス、環境や社会とのかかわり、若い世代への継承などともに、40年以上にわたって取材者として併走してきた編者に語る。

感想・レビュー・書評

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  • イッセイミヤケの服が欲しくなる。
    何十年か前に活躍して人はほとんど海外に触れているなあと、そう考えると僕らの時代で海外に行くのはほぼ必要条件だよねと。

    ファッションは社会に働きかける手段ということを認識するいい本です。

  • 2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 589.2//Mi76

    【選書理由・おすすめコメント】
    日本のファッションにおいて”三宅一生”なしでは語れない。そんな三宅氏のデザイン哲学がこの本で読めると思ったため。
    (現代政策、4年)

  • 帯文:"言葉がデザインと共鳴するときがある。言葉が紡ぐ、デザインの未来へ。"

    目次:はじめに 重延浩、序 2121デザインサイト、I つくる、II 21世紀人へ、III 再生・再創、終 東北へ、脚注作成にあたっての主要参考文献・ウェブサイト、本書に関するクレジット一覧

  • 2121デザインサイト
     都会で暮らす人間には視力2.0はパーフェクトサイト。
     デザイナーはもうちょうっと先を考え、工夫し、実践していく人で無ければならない。
     そこで、2121としたのです。
     デザインというものを意識したのは、イサム ノグチさんからです。
     2121には彼の考え方が入ってきています。

     安藤忠雄さんは「一枚の布」から一枚の屋根をと考えた。窓も一枚のガラス板からできている。

    僕は不器用なんです。流行をおうことはできない。
    衣服というものは、人間の生き方、社会との関係で価値が決まると思う。

    デザインとはすぐに受け入れられるものではない。少しずつ理解しはじめてくるもの。
    それがデザインという、人とコミュニケーションをする仕事の面白さ。

    ものをつくる楽しさというのは、服をつくったり、デザインしたり、絵を描いたりするだけではない。
    ものがどこからきているのかということを、まず知る。それがものをつくる楽しさにつながるのでは。

    自分の人生を振り返ると、新しいことを始めると、だいたい会社のみんなが反対する。
    ただ、僕は会社の中心の人物ですから、「やる」ち言ったらやる。
    そうしてものごとが現在までつながってきた。
    デザインは最後に一人ひとりのところに行くんだよ、
    ということを忘れないでやっていこうという気持ちで仕事をしています。

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