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- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000249515
感想・レビュー・書評
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コンテンツは世界でどんなふうに商売に使われているか、という本。アメリカナイズだけの本ではなく、世界中のグローバルとローカルのうにうにと混ざったメディア戦争が書かれていて、ちょっと嫌気を覚えながらもまあまあ面白い。結論に、「沈みゆく国々?」として日本が少し紹介されている。 本文中の角川の社長の言葉の、「日本的であり続ける」ということが、まあ僕もそれでいいと思うのだけど、それがいわゆるガラパゴスといわれる所以か。そもそも、今度のクールジャパン担当大臣は、Jポップや漫画、アニメを技術とコンテンツの渾然一体、として理解し推進できるのか? なんだか世界に置いてけぼりをくって、悔しいやら嬉しいやら。