もう一つの青春

  • 岩波書店 (1999年5月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784000252874

感想・レビュー・書評

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  • この10月の30日に78歳で亡くなったというニュースを見て何冊か読んでみようと思いました。その一冊目が福田和子事件を芝居にできるかもしれないと手に取ったわけで、この本は二冊目です。青春時代を回顧した自伝ですが、この著者を知るためには大きな資料になります。八幡製鉄で労働運動に参加しながら小説家になりたいと習作を書き続け念願の作家となって直木賞を受賞。その道筋を書いたこの本はこの作家の持つ暗さと重たさを教えてくれました。ちょっとやりきれない重いが残りましたが。

  • 直木賞作家、佐木氏の駆け出しの頃の自伝。高卒後、八幡製鉄に入社し、社内報の編集委員をやりながら、短編を書き始めた頃、こういうように作家になっていくのだ、と思いました。一方、日共への入党、党からの批判・・代々木の独善的姿勢を改めて感じますが、明るくユーモラスな本で、一服した感じがしました。

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著者プロフィール

1937年4月15日朝鮮咸鏡北道穏城郡訓戒面豊舞洞167番地で生まれる。
1941年12月末朝鮮から関釜連絡船で広島県高田郡小田村へ帰国。
1950年6月広島県高田郡小田村中学校から八幡市立花尾中学校へ編入。
1956年4月福岡県立八幡中央高校を卒業して八幡製鉄所入社。
1963年5月「ジャンケンポン協定」で第3回日本文学賞を受賞。
1976年2月「復讐するは我にあり」で第74回直木賞を受賞。
1991年6月「身分帳」で第2回伊藤整文学賞を受賞。
2006年11月北九州市立文学館の初代館長に就任。

「2011年 『昭和二十年八さいの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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