- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000253048
感想・レビュー・書評
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【足りていないのは時間ではなく集中力】
我々はよく「時間が足りない」と思うが、昔の人々に比べて生活が便利になって「可処分時間」は増えているはず。また、「小学生の頃は一日が長かったのに最近は一年が矢のように過ぎる」という経験は誰もがしている。
このような疑問に対して単なる自己啓発や生産性向上の観点だけではなく、脳科学や物理学などの知識も交えながら、わかりやすく説明してくれているので一つ一つの話題が腑に落ちやすい。
「一日が30時間あれば良いのに」と思っている人は必読の一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※再読11/23
THIS IS ROCK!!/江口寿史
13107
『ストップ!! ひばりくん!』、『すすめ!!パイレーツ』で知られる「白いワニ」に悩まされる漫画家江口寿史の1988~92年の仕事を収録。
ロッキング・オン連載の表題作、月刊フレッシュジャンプ連載の同年代の各ジャンルの第一人者との対談「同・年・輩」、Hanako連載のグルメ探訪マンガ「ご近所探検隊」など。 -
急ぐこともないし、余暇でやることがなくて退屈でもいいんじゃないだろうか・・急ぐ伝染病にはかかりたくない。
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『時間』の概念について多角的な切り口から書かれている。
「朝型夜型人間はDNAで決まっている」とか「今」の概念とか、実に面白い。
結論としても「ほうほう!」という納得感ある締め方で全体としてもサラッと読める良書。
普段「時間がない!」と感じてる人は是非ご一読あれ☆ -
*「人生は時間でできている」ベンジャミン・フランクリン
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もう少し図表があったほうが良かったが、事例豊富で論旨も明快、なかなかの良書。この1冊をまとめてプレゼン資料にしたらそのまま自己啓発セミナーとかに使えそう
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「早起きは三文の得」というのは万人に当てはまるものではないらしい。
遺伝子によって体内時計が定められており、人間はその体内時計には逆らえない。
このような生理心理学の観点から始まって、その後の内容は多岐に渡る。
ただただ精神論を振りかざした本かと思いきや、思わぬ掘り出し物だった。
心理学からニュートンなどが出てくる物理学、果ては最新の素粒子物理学まで。
ありとあらゆる観点から「時間」について書かれている。
たとえば人間の時間感覚。
日光の届かない場所、時間が分からない場所で生活するとどうなるか
信号機が赤に変わる間隔が急に変わったらどうなるか
人間はどのように時間を近くしているか
急に周りの人やものの速さが5倍になった人
などなどそんな話がのっていて、しかも非常に分かりやすく説明されている。
ただわがままを言えばもう少し説明に図を使ってほしい。
図書館で借りたが、返すのが惜しくなってきた。
「時間の使い方」といった目的を持って手に取ったが、全く違う分野で同時に「時間が四次元目の次元になりりえるのか?」と言う疑問があった。
アインシュタインの相対性理論、ニュートンの絶対時間。
これらがどうなっているのか、これから本を梯子したい。