問答有用――中国改革派19人に聞く

  • 岩波書店 (2013年11月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784000253185

作品紹介・あらすじ

中国の中にも様々な考えがある。そうした意見に耳を傾け、対話を重ねることが、日中の未来には必要ではないか。中国が抱える問題点を指摘し、市民の声を映した政治、市場の力を取り込んだ経済への移行が不可欠と説く「改革派」の声を紹介。研究者、官僚、経済エリート、ジャーナリスト、NGO活動家など、一九人へのインタビューと解説によって構成。様々な顔をもつ中国の姿を浮かび上がらせる。

みんなの感想まとめ

中国の多様な意見を通じて、理解を深めることができる一冊である。体制内外の19人のインタビューを通じて、中国の現状や課題について、冷静かつ理知的な視点が提供されている。特に、報道では伝わりにくい市民の声...

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・honz。ダイヤモンドの佐藤優書評でも。

    【期待したもの】
    ・中国についての理解。インタビューならサラリと読めるかな。

    【ノート】
    ・中国の体制側にいる人や体制の反対側にいる人たち19人へのインタビュー集。中国にも、ちゃんと事態を冷静に見て、考えて、発信する人がいるという、当たり前のことを伝えてくれる本。昨今の報道にノせられて、中国の反日攻勢に辟易していた自分には、それだけのことでも貴重な視点だった。考えてみれば「中国で大規模な反日デモがあった」というのはニュースとして報道しやすいが、そんな反日デモを、体制側の結構な地位にいる人が憂慮を表明したところで、それがニュースとして報道されるわけではない。結果として、ネガティヴでセンセーショナルな出来事だけがニュースとして報道され、それに接している我々の視点も、バイアスがかかってきてしまう。本書を読むことによって、そんなバイアスを確認できたのは幸いだったが、読まなかったら、バイアスがかかったままだったんだろうな。

    ・とは言っても、こんな理知的だったり開明的だったりする人たちが政府の高いポジションにいても、だからと言ってすぐに体制や他国との関係性が変わるわけではない。そして、それは日本でも同じこと。

    ・インタビューの1つ1つは、それほど長くないのでサックリと読めそうなもんなんだが、なぜか意外と読み進めるのに時間がかかった。

  • セミナー

  • 中国有識者による中国の政治経済外交分析は上辺だけのマスコミとは異なる面白さと深さがある。

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