モーロクのすすめ――10の指南

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 24
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000253192

作品紹介・あらすじ

老人指南書登場!暮らしから、文学から、食べ物から、イタズラから、恋煩いから、一〇項目にわたって、あなたに最適な耄碌具合をご指南します。殺風景な老人世界も、俳人ねんてん先生が切り取れば、こう見える。モーロクこそ、長い老後を生き抜く術、頼る杖。適度に虚脱し、存分に弛緩し、時たま覚醒し、ちょっと合間に俳句も。あなたも続いてモーロクしましょう。ぜひご一緒に!

感想・レビュー・書評

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  • 他人から言われると むっとするけれども
    自分から宣言することはやぶさかではない

    そんな言葉の一つが モーロクである

    稔典さんの飄々とした文章がとても心地よい
    これだけ好奇心が旺盛で
    それでいて とらわれることなく
    自分の好きなことには
    ちゃんとすじを通して
    飄々と生きていく
    天晴れですね

    さすがに 納豆、河馬、柿 の俳人さんですね

  • 俳人ネンテン先生の、俳句を軸にした老人やこれから老人に向かう人々への、飄々とし、かつ軽妙なエッセイ。
    俳句を詠みたくさせる一冊でもある。

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著者プロフィール

1944年愛媛県生まれ。立命館大学大学院修了。俳人、京都教育大学名誉教授、仏教大学文学部教授。口語的な俳句を中心とする現代俳句の代表的俳人の一人。2010年『モーロク俳句ますます盛んー俳句百年の遊び』(岩波書店)で第13回桑原武夫学芸賞を受賞。主な著書に『季語集』『柿喰ふ子規の俳句作法『俳人漱石』(岩波書店)『子規のココア・漱石のカステラ』(NHK出版)など、句集には『月光の音』(毎日新聞社)『水のかたまり』(ふらんす堂)など、多数。

「2018年 『小学生のための俳句入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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